週 句 主を尋ね求めよ、見いだすことができるうちに。主に呼びかけよ、近くにおられるうちに。
聖書 イザヤ書55章6節
説 教 「すぐに上がられ、ご覧になった」 高橋周也牧師
聖書 マタイによる福音書3章13~17
「新しい年の歩みに向けて その2」
クリスマス、そして、あけまして、おめでとうございます。2025年最初の日曜日を迎えました。
新年の始まりに、イエス様の公生涯の始まりを思い巡らします。イエス様がそれまでの歩みを捨てでも、何百キロも歩いてヨハネである自分に向かって歩いてくることを想像してみてください。それから、今のご自分が、イエス様と一緒にヨルダン川の水に浸かり、そして水から引き上げられることも、イメージしてみてください。その川岸が、私たちが今日招かれているイエス様との出会いの場所、交わりの場所、礼拝と食卓の場所です。「バプテスマ」の意味のひとつに「契約」が挙げられます。神と皆さんが、そして、私たちが互いに結ぶ契約です。2025年の始まりにあたり、その「契約」の“更新”を意識してみましょう。
本日お話しすること・皆さんと共に体験することと同じことを、先日の元旦礼拝の説教の締めくくりでは別の言い方で表現しました。大切なことをいろいろと話しましたので、その説教をYouTubeチャンネルでご覧ください。以下の質問に答えながら、教会が今年掲げている「居場所になる」のテーマに向き合うことができます。
①「なぜ、その人を招き入れるのですか」「その人は何を目的にやって来たのですか」「その人とは誰ですか」
② 「本当は招かれていない人もいるのですか?だとしたら、それはどんな人ですか」「その人が入ってきた時、今いる人たちは安全ですか」「その人にとって、自分が安全だと感じられるためにはどうしたらいいですか」
③「部外者が歓迎されていると感じる環境が整えられているでしょうか」「歓迎するためにはどうしたらいいでしょうか」「今いる人たちとその人たちとは何において結びついていけるでしょうか」「どうやってお互いの存在を守っていけるでしょうか」